💡 英語育児のリアル体験

リアルレポート:娘が英語を嫌がりかけた瞬間と、その対処法

〜「子ども 英語 嫌がる」その時、親ができることとは?〜

英語育児を続けていると、どこかで必ずぶつかるのが「子どもが英語を嫌がる瞬間」。 うちの娘にもありました。その時のリアルな体験と、私が実践した対処法をご紹介します。

結論:嫌がったら、まずは一旦離れる!

だって、嫌がってるんですもん。
無理やり続けたところで、もっと嫌いになるだけ。それなら、一旦ストップして様子を見る。その方がずっと建設的だと感じたんです。

なので、本人が「いやだ!」という態度を示しているなら、まずは一旦ストップ。 英語から少し離れて、気持ちを落ち着ける時間を作ることが大切です。

実際にとった4つのステップ

① 一旦離れる

「習いごとは続けなきゃ意味がない」と思いがちですが、嫌がってるのに続けても、学びにはつながらないですよね。それどころか、英語=嫌なものというイメージが定着してしまうリスクも。

ほんの1〜2週間でも距離を置くだけで、子ども自身の気持ちに余裕が出てきます。

② なぜ嫌だったのか、理由を聞く

娘に「なんで嫌だったの?」と聞いてみると、出てきたのは意外な理由ばかり。

「こわかった」「何言ってるか分からなかった」「おやつがもらえなくなるからイヤ」…などなど。

子どもって、ちゃんと理由があるんですよね。まずはそれを知ることが大事でした。

③ 理由に合わせて対策する

(1)知らない場所で怖かった

新しい場所に行くのが怖い。これは、初めての幼稚園、保育園と同じ感覚ですよね。

「お友達も行ってるよ」
「安心なところだよ」
と何度も伝えることで、少しずつ安心感が育っていきます。

この場合は、毎回スクールには連れていきます。また嫌がれば連れて帰りますし、私に時間があって且つ先生からも付き添いの許可が出れば、見守っていることもありました。

(2)知らない言葉を話す人がいて怖かった

「何を言っているのか分からないから怖い」——これも、子どもにはよくある不安です。

そこで我が家では、まず簡単なあいさつだけを家で練習しました。

  • Hi(こんにちは)
  • Yes / No(はい・いいえ)
  • Thank you(ありがとう)

発音は気にしなくてOK。相手に伝わればそれでいい。
「伝わった!?」という成功体験が、英語への恐怖心を和らげるきっかけになりました

ちなみに日本語でも、子どもが大人の会話を完全に理解しているわけではないですよね。英語も同じ。「全部分かんなくて当然」と思うだけで、気持ちが楽になります。

(3)おやつの時間が減ったのがイヤだった(笑)

これ、実際に言われました(笑)。

3時のおやつを食べてた時間が、英語の体操教室の時間になってしまい、「おやつが食べられないからイヤ」という理由でした。

え?あ?そんなこと!?と思ったのですが、このときは翌日にお菓子を増やすことで納得してもらえました。そして、レッスンの後、先生からアメを貰ってました🍬笑

些細なことのように見えても、子どもにとっては大きな理由だったりするんですね。

まとめ:「子どもが英語を嫌がる」時は、まず立ち止まることが大事

子どもが「英語イヤ!」となったら、
まずは立ち止まる。
次に、理由を聞いてあげる。
そして、理由に応じた優しい対策をとっていく。

無理やり続けるよりも、少し立ち止まることで、子どもは安心し、再び英語に向かう準備ができるようになります。

英語嫌いを防ぐには、親の「焦らない心」がとても大切だなと、あたらめて感じます。

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