💡 英語育児のリアル体験

「英語育児の始め方|渡米して最初の1ヶ月のリアル体験」

こんにちは、くんちゃんです。

英語育児をしていると、「最初は何から始めましたか?」と聞かれることがあります。

でも正直に言うと…
わが家の“英語育児の始まり”は、全然スマートなものではありませんでした。

今回は、英語育児どころじゃなかった最初の1ヶ月を思い出しながら綴っています。

【Week 1】時差ボケと生活準備で、毎日が精一杯

引っ越してすぐの時期は、時差ボケもありつつ、家具の準備や買い出しなど、やることが山積み。

娘も私も、新しい土地と生活に慣れるだけで1日が終わっていました。
この頃はまだ、「英語育児」という言葉さえ頭に浮かばないほど、バタバタの毎日でした。

【Week 2】初めてふたりでスーパーへ。泣きそうになった買い出し

この週、主人なしで、娘とふたりで初めてスーパーに行きました。
初めての運転、広すぎる駐車場、英語表記の食品たち…。頭の中は常にフル回転。

レジでは、娘が店員さんに話しかけられた瞬間、怖がって泣き出してしまって。
私は重いカートを押しながら、泣く娘を抱っこして…。
「英語育児」どころか、「生きるのに精一杯」な日々でした。

しかも、鶏もも肉を買ったつもりが「骨つき」で、料理中に気づくというハプニングも(苦笑)
日本だと、もも肉が骨つきで売られているところ、見たことないです。1つずつ骨を切り分けながら、「お肉買うだけで一苦労だ…」と思ったのを覚えています。

【Week 3〜4】英語シャワーは当たり前。でも、吸収してるようには見えなくて

生活には少しずつ慣れてきた?ものの、娘が英語を「どんどん吸収していく」という変化はもちろん見られません。

でも、1つだけ変わったなと感じたのは、
“知らない言葉=怖いもの”ではなくなってきたこと。

娘は、相手が怒っているわけではないことを、表情や声のトーンから自然と理解していました。
「言葉はわからないけど、怖くない人たちなんだ」
そう思えるようになったのかな、と思います。

今、思うこと

この1ヶ月は、娘にとって「日本語しか知らなかった世界」が、一気に広がった月でした。

最初は戸惑って、怯えていた娘。
でも、店員さんやすれ違う人たちの笑顔に助けられ、少しずつ「怖くない世界」に変わっていった気がします。

アメリカの方は、目が合うと自然に笑顔を向けてくれる方が多くて。
私自身も、「話せなくても受け入れられているような感覚」を持つことができました。

この笑顔にどれだけ元気をもらったか。

まとめ

この時期は、英語の絵本もアプリも、何ひとつ使っていませんでした。

それでも、今振り返ると——
あのときの体験が、“英語育児の土台”になっていと感じています。

英語を学ぶ前に、
英語を話す人たちに「親しみ」を持てたこと。
英語を聞いても「怖くない」と思えるようになったこと。

それこそが、わが家のゆる英語育児の始まりだったと思います。

本日も、最後まで読んでくださってありがとうございます。